t0kapoの雑記

ただの情弱。日記と情報セキュリティと写真、変なTipsなど

大学写真部について

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どうも、Takachinです。技術の話ができないんで写真の愚痴話をします。

僕のTwitterをよく見ている人は、僕がエンジニア(特にセキュリティエンジニア)を目指している癖に、堕落していて腰痛と頻尿を患っていて自由人で風来坊なクソったれ貧乏大学生であることを知っていると思います。最近は発疹が体中に出たり、専門の授業が始まったりして大いに苦労しています。(なんだったんだ1年次の授業は...。メッチャ理解しやすいことやってたんだな...。)

まあ前置きはここまでにして、今回は紹介したいことがあります。大学写真部についてです。僕は大学入学とほぼ同時に写真部に入部したんだけど、紆余曲折ありながら今でも所属していて、パシャパシャッと写真を撮っては部員に批評してもらっている。

大学写真部っていうのは色んな人がいるんです。例えば「僕、写真やるの初めてなんです~」とかいいながら入部してきて安いエントリー機種買って適当に写真撮ってハイ終わりって人、でっかい100-400mm F5.6みたいなレンズを持って、日本中いろんなところで飛行機のイベントがあるたびに出掛けて行って写真を撮る人、「高校の時から鉄道写真撮ってるんですよ~」とか言ってる癖に、昔から使ってるって見せてくれた使用機材が最近発売されたばっかりの一眼レフと標準ズームのレンズだったっていう人、やたらオールドレンズ(Zeiss Ikon製PlanarとかVoigtlander VITTESAとか)みたいなマニアックな機材ばっかり生やして(弊写真部ではカメラボディやレンズを買うことを「生やす」と言い換えてる。レンズは生えてくるもの)黙々と写真を撮って印刷してる人、高い機材を買って「どうだ、すげえだろ!」って見せびらかして全然写真撮らない人とか、言いだしたらきりがないです(まあ普通に活動に参加して普通に写真撮るノーマルな人の方が多いんだけど)。

他の大学はよく知らないけど、噂を聞く限り最近の大学写真部及びサークル、研究会は衰退の一途らしいです。理由は、カメラ付き携帯やスマホが普及して昔より写真が撮るのが簡単になって写真技術に対する関心が減ったこと(カメラ業界も同様)、あとは写真ってシャッターを切るだけで一応成立するから、その気軽さに誘われて人が集まってワイワイするだけの集団になってしまったこと(実際に現場をみて判断した訳じゃないから推論でしかないけど)とか様々な要因が時代の変化と共に発生してるからです。あとは大学では高校の写真甲子園みたいな大会がなかったことも理由として挙げられると思う(最近大学生のためのフォトコンテストができた)。ウチの大学写真部だってその例に漏れなくて、今の部長が就任する前は部員数が多いくせに幽霊部員ばっかりだったらしい。幽霊部員が多かったことにに関しては色んな理由があるんだけど、それを説明すると諸事情で大学がバレそうなので割愛したい。逆に関西の大学写真部は今でも活気がある気がする。最近ウチの写真部はご縁があって関西方面の大学写真部さんと交流することが多いんだけど、なんとも活気があって羨ましい。自分は直接的な交流を持つことはあんまりないんだけど、交流した部員からはポジティブな感想とか羨望の声とかしか聞こえてこない。あ、どっかの写真部は、使う機材はスマホでもいいとか言ってるけど、正直甘え。カメラ使わない&レタッチ(編集作業)もしないで何が写真部やねん。印刷したら粗が見えるに決まってるだろがい!入部直後はいいけど、最終的にはフィルムでもいいから買いなはれ。ミノルタSRT101とMC ROKKOR-PF 50mm F1.7なら最低6千円くらいで揃えられるゾ!Pentax SP&M42マウントレンズもいいな!

こっからは小話。写真部は当たり前だけど、写真を撮るコミュニティなんで、写真展もちょこちょこ開催してる。で、部員もスタッフとして開催してるギャラリーとかに在廊してるんだけど、よく変な人に絡まれる。例えばやたら展示してる写真を批評して「あれはこうしろ、これはこうしろ」って僕らの講師とか顧問でもないのにやたら上から目線で指導してくる人(あんた誰やねん)とか。ウチの部長曰く、そういう人は大体にわかのにわかなんで、「へーお詳しいですね~ちなみに印刷用紙って何使ってるんすか?えっ写真印刷しないんですか??へーそーなんですかほー(呆れ)」とかって適当にあしらっておけば良いらしい。僕?印刷用紙はピクトリコ(三菱製紙)のGEKKO(月光)ブルーラベルを主に使ってますね。まあ、たまに写真家とか写真コミュニティを運営してる人とか来るけど、そういう人ってポジティブな「良いですね~」「あの写真、好きですね!」みたいな意見しか言わない。写真を撮る楽しさとか難しさ、人それぞれ撮る写真にこだわりがあって、個性もあることをわかってるからだと思う(知らんけど)。

あ、最近初めて暗室作業をしたんだけど、これがちょっと楽しい。真っ暗闇な空間に30分以上も閉じ込められて、現像!停止!定着!水洗い!みたいな作業をやるんだけど、純粋になんか楽しい。真っ暗闇だからどこに何があるかわからないし、「現像タンクどこ??あ、あった。オンオンオン?希釈した現像液どこや?」みたいな感じで手探りで先に準備した道具を真っ暗闇の中探して作業する訳です。これが何というか楽しい。楽しい楽しいうるさい?仕方ないじゃない、実際楽しかったんだから。カメラ店にフィルム出すよりコスパもいいし。

以上です。完全に愚痴話でした。

色々言ってますけど、自分も部活内では害悪機材オタクなんで、人のこと言えない...